From:福元友則
最近ホームページに関するお問い合わせや相談をいただく機会が増えてきました。(そんなに数を受注できないのであまり公にしていませんが、HP制作もやってます。)
昔はあればそれだけでよかったのですが、今はそういう時代でもありませんからね。
実際に問い合わせがあるまでに相当情報収集されていると思っておいて間違いないです。
とある調査結果では、どのサプライヤーに注文するか決めてからはじめて問い合わせをする人が多いという結果がでてました。
逆に営業側は、まず問い合わせをもらって、とりあえず会ってみて、話をしてみてからが営業だみたいに考えていることが多いのですが、お客さんの購買行動と全然あっていないことが多いですね。
それぐらい事前に情報を収集する人が増えてきています。
じゃあ何から情報収集をはじめるかというと、たぶん「職業 + 地域名」で検索することからだと思います。
例えば「税理士 渋谷」みたいなことですね。
たくさん検索結果が出てきた中から、自分の事務所のHPをみてもらって、さらに内容を読んでもらって、さらに問い合わせまでしてもらうのはなかなかに困難です。
webあるあるですけど、調べ物や探し物をしている人は1つしか見ないなんてことはありません。
さらっとたくさんのページを流し見します。
見てくれたからといって読んでくれるわけでもありません。
パッとみてすぐに離脱するほうが多いです。
ですので、ちょっと気になったページがどれだったのかわからなくなることが頻繁にあります。
しかも税理士事務所の場合、どこのHPもよく似ているので余計にそうなってしまいます。
HPをつくるときには、他との違いがすぐにわかることが重要になります。
自社の誰よりも先に見込み客と接触するのがHPです。
ですから、そこでできるだけいい印象を与えておくべきでもあります。
今は技術もだいぶ進化して、HPでできることも随分増えましたので、HPの出来の差が如実に出てしまいます。
最先端の情報をって書いてあるけど、HPが全然最先端じゃないないよね、むしろ時代遅れだねと思われているようなケースもあるみたいです。
ですので、HPは持っているだけでなく、定期的にリニューアルしていくことをおすすめします。
ー福元友則