経営戦略

6月から何やりますか?

From:高名一成

 

一昨日まで「MAS監査報酬を2倍にするための販促計画作成スタートアッププログラム」の募集をおこなっていました。

 

参加していただいた方、ご検討いただいた方ありがとうございました。

 

このプログラムは全7回で販促計画の作り方を学ぶプログラムです。経営計画に販促計画をプラスすることで、MAS監査を社長に必要なものから、社長が欲しがるものにポジショニングを変更します。

 

人は自分が欲しいものは高いお金を払ってでも手に入れたいという傾向があるので、その傾向を利用して今までより2倍の報酬を獲得することが狙いです。

 

販促計画とは、
・年間売上目標
・月別売上目標
・売上計画
の3つの要素から成り立つものです。

 

税理士が作る経営計画には年間売上目標と月別売上目標はありますが、売上計画はありません。

 

売上計画とはどの商品を何個販売することで目標を達成するか?という計画のことです。

 

販促計画と言うと、売上を増やすためにクリエイティブなことをやらなければいけないと思ってしまいがちですが、実際にはそうではありません。

 

もちろん、多少クリエイティブなところはありますが、大半は数値計画の作成です。商品の数値計画だとイメージしてもらえるといいと思います。

 

なので、税理士という職業の一番の強みを生かすことができますし、販促計画を作るのが一番うまいのも税理士なのです。

 

このMAS監査をやると毎月の予実管理では商品の数値計画の進捗確認がメインになります。

 

商品の数値計画の管理は売上アップに直結することなので、社長が一番求めていることです。求めているからこそ、欲しい商品になり高額報酬も獲得しやすくなるんですね。

 

もし、あなたがMAS監査をやっていて、10万円という報酬を獲得することが難しいと思っていたら、ぜひ販促計画を作ることをオススメします。

 

新規案件に関しては10万円でもそれ以上の金額でも獲得が可能なはずですし、既存のMAS監査先であれば、新しく販促計画をプラスするので値上げのチャンスです。

 

前回の記事でお伝えしましたが、外部環境の変化による影響は重大です。外部環境の変化で影響を受ける場合は、自分たちの経営にも変化を加えなければいけません。

 

世の中が変わっているのに、自分たちは何も変えずにいると衰退してしまう可能性が大きいからです。

 

税理士事務所は今までは多くのお客さんから少しずつ報酬を獲得するというビジネスモデルでしたが、人口が減り企業数が減るこれからは、その真逆のビジネスモデルが求められます。

 

その時にMAS監査に販促計画があれば高額報酬を獲得することができます。新時代のビジネスモデルへの転換が可能になるのです。

 

ぜひ、繁忙期を抜けた6月からのひとつの施策として参考にしてください!

 

ー高名一成

売れやすいときはいつ?前のページ

最近話題のお店に行ってきました!次のページ

関連記事

  1. 経営戦略

    伸びる事務所は適材適所の人材配置をしている!

    From:高名一成「失敗したらどうしよう、…

  2. 経営戦略

    税理士というビジネスモデル

    From:福元友則先日お会いした先生にいつ…

  3. 経営戦略

    win-winとは何か?

    From:高名一成今、地方銀行の経営はとて…

  4. 経営戦略

    AI時代に生き残る仕事チェックリスト

    From:福元友則20世紀はロボットが製造…

サイドバーリンク画像1.001

最近の記事

  1. 営業

    みんな経営支援はどうやって営業しているの?
  2. 経営戦略

    事業の強みの作り方
  3. 経営戦略

    これやると顧問料が1.5倍になるかも!?
  4. 経営戦略

    経営計画を売るための営業のやり方はこれ!
  5. 経営戦略

    ほとんどの税理士は顧問先のことを理解できていない!?
PAGE TOP